現在の活動

現在の活動は、MOYOが一人で行っていた活動の延長です。

1.私たちはストリートに出ていきます。昼も夜もです。昼は鉄くずを掘っている子供や、裸足で歩く子供、とにかく誰でも話しかけてみます。学校に行っていないという子供と話をします。理由を聞き、私たちのことを伝えます。夜は市場やバススタンドで眠る子供たちと、同じように話に行きます。

2.私たちは彼らに安心して眠る場所を与えます。私たちを信じ、頼って来た子供は誰でも受け入れます。今はまだ数枚の毛布しかなく、足りない子供は麻袋をかぶり、身を寄せ合って眠っているのが現状です。それでも安心を求めて子供たちは毎日20人程やってきます。私たちはすべての子が暖かい毛布にくるまって眠れるよう努力します。

3.私たちは彼らに、必要な食事を与えます。病気の子、小さな子には3食を十分に与えます。大きな子供(15歳前後)には、食事と引き替えに多少お金を払うように言っています。これは私たちにまだそれだけの財力がないのと、まだお金の大切さ、使い方を分かっていない子供にそれを教えるという意味があります。

4.私たちは彼らの薬代・治療費・入院費を支払います。もっともコストのかかる部分ですがここは出し惜しみができません。ストリートで暮らす子供は、病気のとき、頼る人がいないのです。私たちの重要な活動のひとつと考えています。

5.私たちは簡単な勉強を子供たちに教えます。子供は日々成長します。彼らが学校に戻ったときになるべく苦労をしないよう、計算や読み書き等、それぞれにあった必要最低限の勉強を教えます。また、現段階では、私たちに彼らを学校に通わせる資金はありません。ですので、他の、学校に通わせることのできる施設に行くよう話をします。

6.私たちは子供たちと話します。私たちは、必ずしも子供たちがここで暮らし続けることを望みません。帰れる家のある子は、家へ戻れるよう力になります。そうでない子は、その子に合った将来を進められるよう一緒に努力していきます。ここは子供たちと話をし、一人一人に合った道を一緒に探していくための場所なのです。

この子は夜、市場に子供がいないか見に行ったときに見つけました。呼んでも返事をしないので、私たちのことだけ話して帰りました。
見回りはMOYOの家に来る大きな子と一緒に行きます。彼らはストリート事情を良く知り、「この辺にいるはず」と子供がいそうな所を案内してくれます。一番子供たちの気持ちが分かるのは、子供たち自身なのでしょう。

今は数枚の毛布があるだけなので、交代で使ったり、具合の悪い子が優先的に使っています。
小さな子は、今は廊下ではなく、MOYOの家の裏の貸部屋を一間借り、そこで寝ています。
大きな子は今も軒下なので、寒い時期は身を寄せ合って寝ています。赤道付近のタンザニアも、寒い時期は結構冷え込むのです。

ママMOYOの台所は外の三点かまど。たくさん作って近所の人に売ることでわずかな収入を得ています。子供たちは軒下でお昼ご飯。ママMOYOはみんなのお母さんです。

大火傷を負ったイスマイルは2週間の入院生活を送ることになりました。
お見舞いには子供たちに近所のお母さんたちと、大勢が来てくれました。子供たちは毎日交代で食事を届けました。
回復は思ったより早く、今では普通に歩くこともできます。

いきなり学校で学ぶことの難しい子もいます。
それぞれに「自分のノート」を用意し、それぞれに合った内容とレベル、速度で教えます。

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